人前で緊張しない方法

はじめに


験や面接、スピーチなど、
人前で緊張する場面というのは、ほとんどの方が経験しています。

ですが中でも、緊張しすぎて声が震える
お腹が痛くなる
顔が赤くなってしまう
吐き気や手足の震えが出る

など、普通の人以上に極度に緊張してしまう人、
いわゆる「あがり症」の人は、よくない結果をもたらすことも多いので、何とかして緊張を克服したいものです。

ということで、人前で緊張しないための方法をいくつかまとめてみました。

何かにつけて緊張してしまい困っている人は、これを読んでいくらかでも楽になってもらえればと思います。

おすすめの緊張克服法はこちら(他サイトへとびます)

面接で緊張しないためのコツ


面接で緊張しない人は実は誰もいません。
もしリラックスして望んでいたとしたら・・・そっちの方が問題です。私が面接官であれば、緊張している人の方がリラックスしている人よりも印象は良いでしょう。
ですから、ある程度緊張していることは逆に良いことなのです。

また、不安は当たり前のものだと受け入れると気持ちがすっと楽になります。
不思議ですが、受け入れると不安は和らいでゆくように出来ています。
ところが、それを何とかしようとしたり、排除したりしようとすると不安というものは余計ふくらんでゆくのです。
ですから、面接の前に緊張したり、不安になったら、それを受け入れることです。
そして、その不安や緊張をそのままにして受け入れた上で、自分が何を話すべきか?どんなことを伝えたいか?を考えるのです。
そして次にやって欲しいことがあります。
それが、自分の立場で何か考えるのではなくて、面接官の立場になってみる・・・ということです。
面接というのは自分の考えを相手に伝える場でもありますが、それよりも以前に相手に聞かれたことを答える場なのです。

ですから、自分の立場だけで物事を語ろうとすると、相手にとっては不可解な答えになります。
しかし、面接官の立場にたって、何を答えるべきかと考えるとうまくいくようになります。
また、面接を受ける企業のことも調べておけば、相手がどんな人材を求めているのかがわかるでしょう。
自分は相手の求めているこういった部分に応えられる・・・という風に話をさせてもらうといいのではないでしょうか。
さらに、面接直前では自分の呼吸に意識を集中させましょう。気持ちも楽になってゆくはずです。

効果的なツボについて


緊張してはいけない場面だったり、緊張して困っている人におすすめなツボについてご紹介します。

まず、 内関というツボがあります。
手首の内側の線から、
指三本(人差し指、中指、薬指を)分腕側に下がった部分、
手を曲げると現れる筋二本の間辺りが内関のツボです。
親指をこのツボに当て、他の指は裏側から添え、
深呼吸をしながら親指でゆっくり押したり離したりします。
左右の内関のツボを三分から五分ずつ押します。

ほかには、 労宮(ろうきゅう)というツボもあります。

場所は、手の平の中央部分にあります。
ここを反対側の手の親指でやさしく揉みほぐしてあげると緊張を和らげることができます。左右どちらの手でもOKです。